夏のお楽しみといえば、やっぱりプール!
プール遊びは赤ちゃんの発達を促したり、親子のスキンシップを深めたりと、いいことづくし。はじめてのプールデビューを安心して楽しめるように、準備のポイントから遊び方、安全面の注意点をご紹介します。
赤ちゃんがプールに入れる時期は、生後6か月頃〜が目安。
この頃になると、首すわりが安定して、生活リズムも整ってくるタイミング。水の感触を心地よく感じられるようになります。
ただし、次のような条件を満たしているか確認してから始めましょう。
最初は、自宅のビニールプールやベビースイミングなど、浅い水場からスタートするのが安心。
ビニールプールや公共のプールを利用する場合は、「赤ちゃんの月齢で使用または入水が可能か」を事前にチェックしておきましょう。
赤ちゃんとのプールは、大人だけの水遊びと違って準備が少し多め。
でも、事前にしっかり揃えておけば、当日はスムーズに楽しめます!
・ベビースイム用おむつ(水遊び専用)
・水着(ラッシュガード付きや全身タイプも◎)
・UVカットの帽子
・赤ちゃん用浮き輪
・バスタオルやポンチョタオル
・赤ちゃん用日焼け止め(SPF20〜30程度)
・着替え一式(肌着含む)
・保湿クリーム(遊んだ後のスキンケア用)
・水分補給用マグや哺乳瓶
・防水バッグ(濡れた服やおむつ入れに)
・クーラーバッグ(ミルクや飲み物の保冷に)
・ベビーサンダル(移動時の足元保護に)
※おむつは、必ず「水遊び用」を。通常のおむつでは水を吸って膨らみ、破損や漏れの原因になります。
赤ちゃんのお肌はとてもデリケート。
水遊びを楽しんだあとも、しっかりとケアしてあげることが大切です。
・日差しが強い日は、UVカットの帽子やラッシュガードを着せてあげましょう。
・日焼け止めは、赤ちゃん用でSPF20〜30程度のやさしいものを、肌にやさしく塗っておくのがベスト。
・入る前に少しだけシャワーを浴びて、体を慣らしてからにするとスムーズです。
・すぐにシャワーで塩素や汗を洗い流し、タオルでやさしく水分を拭き取ってあげましょう。
・保湿クリームでしっかり保湿すると、乾燥や肌荒れを防げます。
・プールで思った以上に体力を使っているので、しっかり水分補給&早めの休息を心がけてください。
プールは楽しい反面、注意すべきポイントも。
赤ちゃんの安全を守るために、次の点をしっかり意識しましょう。
赤ちゃんにとって快適な水温は30〜32度前後。
冷たすぎるとびっくりして泣いてしまったり、体調を崩してしまう原因にもなります。
ご家庭でビニールプールを使う場合は、ぬるめのお湯+水で調整してあげると安心です。
赤ちゃんは体温調節が未熟なため、15〜20分程度を目安に休憩を入れながら遊ばせるのがベスト。
体が冷えてきた、顔色が悪くなった、震えているなどのサインが見えたら、すぐに水からあげてあげましょう。
どんなに浅いプールでも、赤ちゃんから目を離さないことが鉄則です。
常に抱っこか手が届く距離で見守りながら遊びましょう。
「プールって、具体的にどうやって遊べばいいの?」
そんな声にお応えして、赤ちゃんが楽しめる簡単な水遊びのアイデアをご紹介します。
抱っこしながら、水面を手や足で軽くバシャバシャ。
水の音や跳ね返りを楽しむだけでも、赤ちゃんは大喜びです。
ジョウロやカップなど、シンプルなおもちゃでOK。
水をすくって見せたり、手にちょっとかけてあげるだけでも大興奮です。
つかまり立ちや歩き始めの赤ちゃんなら、浅い水の中での「ちゃぷちゃぷ歩き」も楽しい経験になります。
滑りやすい場所では必ず手を支えてあげてくださいね。
はじめての赤ちゃんとのプール遊び。
ちょっぴり緊張するかもしれませんが、きちんと準備をすれば、親子にとって素敵な時間になるはず。
無理せず赤ちゃんのペースに合わせて、まずは「水遊びって楽しい!」と気づいてもらうことを目標にしましょう♪
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